真冬の札幌でビッグバンドとダンスのコラボレーション

2016年1月に大迫力のビッグバンドが演奏するジャズと、総勢70名以上にも及ぶダンサーによる舞踏で聴衆を虜にした「Forest of New Arts」が来年も開催される。開催日時は2017年2月17日（金）だ。

2017年は会場を札幌市中央区の札幌市教育文化会館大ホールに移すので、アクセスが便利になる。大迫力のビッグバンドジャズと大編成の圧倒的なダンスは厳冬期の札幌にひと時の熱気を呼び込むことだろう。

出演者は、作曲・編曲・指揮・ピアノはデビッド・マシューズ、ビッグバンドは札幌ジャズアンビシャス、ダンスはダンススタジオ マインド（舞人）、そして西野武が出演の他に振付・演出を担当する。

デビッド・マシューズは1942年、米ケンタッキー生まれ。来年74歳になるがその情熱は衰えることを知らない。マンハッタン・ジャズ・クインテット（MJQ）やマンハッタン・ジャズ・オーケストラ（MJO）で活躍し、2014年から「札幌ジャズアンビシャス」の音楽監督を務める。

札幌ジャズアンビシャスは、プロの演奏家によるフル編成のビッグバンドで、2012年にサッポロ・シティ・ジャズ ビッグバンドプロジェクトで結成された。2016年の「Forest of New Arts」ではビッグバンドジャズと大編成のダンスのコラボレーションが話題を呼んだ。

ダンススタジオ マインド（舞人）は、1980年、宏瀬賢二が設立したダンサー集団である。拠点を札幌におき、独創的な舞台創りを目指して活動している。ジャズ、バレエ、ヒップホップなど多彩なクラスを持ち、自らの公演や舞台活動を行うだけでなく、各種イベントで振付、指導を行っている。

西野武は、15歳から数々のコンテストで優勝・入賞の経歴を持つダンサーで、1996年からはダンススタジオ マインド（舞人）の講師を務めている。EXILE、TRF、杏子、湘南乃風のダンサーとして活躍。さらに振付、CM、TV出演等、多方面で活躍している。



（画像は札幌芸術の森公式ホームページより）




札幌芸術の森公式ホームページ
https://artpark.or.jp/tenrankai-event/fona2017/