北海道に行くなら季節毎の服装対策を忘れずに!
北海道は本州とはやはり、かなり気候が異なっています。
冬は氷点下になりますし、夏はそれなりに涼しい地域もありますが、やはり都市部は暑いみたいですよ。なにせ北海道はその土地があまりにも広大で、県内でも寒暖の差が顕著にみられます。
冬の北海道に行った際、濡れたタオルを振り回したら氷になるという体験談をよく耳にしますよね。凍ったバナナで釘を打てるなんて話もありますよ。
とにかくそんな北海道に対策なしで行くのは無謀としか言えません。
そこで今回は都市部、主に札幌に旅行に行く際に服装の面で注意したい点を季節毎に対策と合わせて紹介しようと思います。
1、まだまだ寒い春
4月あたりから春と定義するのであるなら札幌はじめ、北海道にはその常識は通用しません。
4月といっても冷え込む日が多いです。靴は上旬がブーツ、雪解けが進む中旬からはスニーカーでも大丈夫です。ダウンジャケットとまではいきませんが、コートと手袋は手放せない日が続きます。下旬は気温が上りコートと手袋は必要ありませんが、ジャンバーがあると便利小回が利きます。
2、気になる夏の気温は?
夏の札幌は、湿度が低くてビールが美味しくて、大人の避暑にぴったりの旅行先です。夏場は、野外会場でビアガーデンなどのイベントも開催されるので夏場の札幌はオススメです。
ですがやはり若干肌寒さは残ります。そこで重宝するのが、軽い羽織りものです。お昼と夜の寒暖差があるので、1日通して外出する場合は一枚は持っておきたいですね。
ちなみに気温が35度を超える日はなかなかないです。移動が多い場合には、スニーカーが便利です。
3、秋は気温の変化に注意!
北海道の秋は駆け足でやってきて、空気が張り詰めます。本土とは違って、ガクンと気温が下がり、平均気温も10度前後で肌寒い日が続きます。とにかく寒いです。
ジャケットや薄手のコートが活躍してきます。シャツにセータを着込んでジャケットを羽織るコーデが主流となってきます。
現地ではストーブに灯がともり冬支度を迎える季節です。
また、ピンと張り詰めた空気に紅く幻想的に映える知床五湖の紅葉は札幌から足を運んでも見にいきたいところです。
4、防寒に次ぐ防寒を
冬の札幌はとにかく注意を払うことがたくさんあります。まず、室内と野外での寒暖差が激しいことが挙げられます。マフラーや手袋、カイロ、帽子、冬靴が必需品です。
着込むことも必要ですが、野外と屋内を出たり入ったりする場合は、必ず自らの体温調節に気をつけてください。
また、交通機関が雪の影響で麻痺することが考えられるので、必ず時間に余裕を持って行動してください。
注意を払う面が大きい分、冬の札幌はそれに見合った楽しみ・イベントがたくさんあります。何と言っても、札幌雪まつりの観光は欠かせないでしょう。
札幌はじめ、北海道の醍醐味は冬にあると言っても過言ではありません。
ぜひ対策して楽しい北海道旅行を満喫してください。北海道は本土と勝手が違う分、それなりの服装面での対策は必須ですが、しっかりと情報を揃えて天気事情を把握して楽しい北海道旅行を満喫してみてはいかがでしょうか。
(画像はイメージです)