天文観察の季節!
11月になると、積雪もあり、ぐっと冷え込んで来る札幌だが、星を見る、夜の時間は長くなり、空気も澄んで、星はとても綺麗に見える。天文観察には、とても良い季節だ。天気の良い日の夜には、札幌天文台で秋の星座観望会に参加してはどうだろう。
札幌天文台では、口径20cmの屈折望遠鏡F12が使われ、星空の解説と、月と惑星の説明が行われる。
例えば、南の空に現れるペガサス座とアンドロメダ座の一部からなる「秋の四角形」や、東の空のオリオン座、小犬座、おおいぬ座が作る「冬の大三角」が見えるはずだ。
星座の見つけ方を教えてもらいながら、実際に双眼鏡を使って、自分で見つけてみるのも楽しい。そして、星座にまつわる様々な物語を知ると、よりいっそう星空のイメージが膨らむかもしれない。
11月の夜間公開日
夜間公開する日は、11月18日(金曜日)、19日(土曜日)20日(日曜日)、25日(金曜日)、26日(土曜日)、27日(日曜日)、時間は夜6時から8時まで。
雨天や曇りの場合は、観望が中止になり、ドーム内で星空の解説に変更になる。悪天候の場合は、星空解説等も中止になることがあるので、天文台に確認が必要だ。TEL.011-511-9624

札幌市天文台
http://www.ssc.slp.or.jp/planet/sapporo-obs