生産者と消費者との架け橋を目指し
北のめぐみ愛食フェア実行連絡会は、10月12日(水)~14日(金)の3日間、北海道庁赤れんが庁舎前庭にて「北のめぐみ 愛食フェア」を開催する。
同イベントは生産者による農水産物、加工品の産直市で、道産食材を生産者が自ら持ち寄り販売する。対面販売によって、生産者の思いと安全・安心でおいしい道産食材の魅力を再認識できる場。毎月定期的に開催されており、フェア実行連絡会は、生産者と消費者との架け橋となる産直市を目指している。
札幌のシンボル赤れんが庁舎
札幌市中心部「赤れんが庁舎」と呼ばれ親しまれている煉瓦造りの西洋館は、かつて北海道庁の本庁舎として1888年に建築された建物だ。
隣接する現在の新庁舎が完成するまで、約80年道政を担った。現在も、明治時代に作られたノスタルジックなひずみのあるガラスや、化粧枠にしまわれた寒さ対策の二重扉など、北海道の建築ならではの機能美が感じられる。
館内は北海道立文書館等として一般に公開されており、北海道開拓に関する資料を展示・保存している。観光ボランティアスタッフが常駐しているので、建物の奥深さと歴史をたどることもできる。北海道の象徴的な建物であり、観光シーズンには国内外の観光客で賑わいをみせている。

北のめぐみ愛食フェア実行連絡会ホームページ
http://aisyoku.jp