開放的なアトリウムで伝統芸能ライブ
札幌市中央区の全天候型複合商業施設「サッポロファクトリー」において、お正月三が日の間、日本の伝統芸能を中心にしたスペシャルライブが開催される。会場は吹き抜けのアトリウム。
出演は札幌を拠点に活躍する演奏家、芸能集団だ。日ごとに違う出演者が正月らしい演奏や芸能を披露してくれる。
元旦は琴
元旦トップバッターは、札幌在住の筝曲家『下村道子』をリーダーとする琴アンサンブル『アルメリア』が出演する。演奏者は各分野で活躍する琴の教授者たち。
伝統の琴にオリジナル楽器の「ソプラノ琴」、「ベース琴」、「ドレミ二琴」を加え、洋楽器とのセッションであらゆるジャンルの音楽をこなす異色のグループだ。近年は台湾、サンフランシスコ等海外にも活動の場を広げている。
2日は獅子舞
2日は和太鼓を中心に伝統芸能を受け継ぎながら新感覚の太鼓の響を北海道に生み出している芸能集団「乱拍子」が出演する。
正月らしく、家々の門前で獅子舞いを披露して厄を祓う「門付け」を、お囃子(鉦・太鼓・笛)に合わせてステージで見せてくれる。
3日は三味線と舞踏
3日目は札幌を拠点に世界で活躍する三味線ユニット「草舞弦」が出演する。
力強い津軽三味線の音色から柔らかく繊細な音色まで、三味線で幅広い演奏を聴かせてくれる杉中久夫と、氷雪の門舞踊団出身のゆう呼咲亜弥の舞踏が織りなすコラボレーションが魅力だ。
時間・会場・料金
1/1(日)、1/2(月)、1/3(火)のいずれも時間は12:00~、13:30~、15:00~の3回。会場はアトリウム、料金は無料だ。
(画像はサッポロファクトリー公式ホームページより)

サッポロファクトリー公式ホームページ
http://sapporofactory.jp/index.html